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面接対策

推薦・総合型選抜の面接が近づいたら、SpeakVizをこう使う

2027年度の総合型選抜・学校推薦型選抜では、面接が原則として必須になりました。面接日までの流れに沿って、SpeakVizのどの機能をどの順で使い、それが面接の何に効くのかを、実際の画面で説明します。

SpeakViz 編集部
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志望理由書は出した。面接の日も決まった。けれど、書いた内容をまだ一度も声に出していない。推薦・総合型選抜を受ける人には、この時期にそういう状態の人が多いと思います。

2027年度入試から、総合型選抜では面接による評価が必須になり、学校推薦型選抜でも原則として必須になりました。すでにある選抜区分には、面接を導入するまでの猶予もあります。出願の受付は、総合型選抜が2026年9月1日以降、学校推薦型選抜が11月1日以降と定められています(文部科学省 2027年度大学入学者選抜実施要項)。多くの面接は、この秋から冬にかけて行われます。

資料の読み方や、提出書類から想定質問を作る手順は、大学入試の面接対策は、提出書類から始める。に書きました。この記事では、面接日までの残り時間に、SpeakVizのどの機能をどの順で使い、それが面接の何に効くのかを、実際の画面で説明します。画面の回答は、教育学部の学校推薦型選抜を受ける高校生を想定した架空の例です。

面接日までの流れ

使い方は、時期によって四つに分かれます。

練習の中心は、毎日の「答えて直す」の繰り返しです。その前に登録を、あとに仕上げを置きます。
  • ◦はじめに1回: 面接日と入試区分を登録します。このあと作る質問や模擬面接は、この条件に合わせて作られます。
  • ◦毎日: 一つの質問に声で答え、アドバイスで直して、もう一度答えます。練習の中心はここです。
  • ◦本番の1〜2週間前: 志望学部に合わせた質問と模擬面接で、面接全体を通して練習します。
  • ◦前日・当日: 仕上げた答えを読み返します。

毎日の練習を中心に置くのは、面接で見られるのが、正しい答えを知っているかではなく、その場で自分の言葉にできるかだからです。声に出して答え、直し、もう一度答える。この往復の回数が、本番での話しやすさにつながります。

はじめに1回:面接日と入試区分を登録する

アプリを開いたら、受ける面接に「入試面接」を選びます。続く画面で、面接日、学校種別、学部、入試区分(総合型選抜、学校推薦型選抜など)を入れます。どれも任意で、あとから設定画面で変えられます。

面接日と入試区分を登録すると、ホームに面接までの残り日数が出ます。

面接で何に効くか 登録した学部と入試区分は、あとで志望学部向けの質問や模擬面接を作るときの条件になります。毎回入れ直す必要はありません。ホームに出る残り日数は、練習の量を決める目安になります。35日あれば毎日1問ずつでも35回答えられますし、10日しかなければ、志望理由と高校での取り組みのような定番の質問を優先する、と決められます。

毎日①:質問を聞いて、声で答える

「一問一答」から「受験・推薦」を選ぶと、大学入試でよく聞かれる質問の一覧が出ます。自己紹介、長所と短所、「この学校を選んだ理由」「なぜこの学部を志望しましたか」「高校生活で一番印象に残っていること」などです。それぞれの質問の意図は、大学入試の面接でよく聞かれる質問は、何を確かめているのか。で詳しく扱いました。

質問を選び、読み上げを聞き、ヒントで意図をつかんでから、マイクで答えます。

質問を選ぶと、練習画面に変わります。使う順番は次のとおりです。

  • ◦面接官の画像の右上にあるスピーカーで、質問を読み上げてもらう
  • ◦「回答作成のヒント」で、面接官がこの質問で何を確かめたいのかを読む
  • ◦右下のマイクを押して、声に出して答える

「なぜこの学部を志望しましたか」のヒントには、面接官は学問への関心と将来の見通しを確かめている、学部の特徴と自分の興味を結びつけるとよい、と書かれています。答えがまだ固まっていなければ、最初はキーボードで書いて骨組みを作ってもかまいません。

面接で何に効くか 書いた答えと話した答えは、同じ内容でも別物です。声に出すと、書いたときには気づかなかった言いにくさや、結論までの遠さがはっきりします。読み上げを聞いてから答える形にすると、質問を耳で受けてから考える本番の形にも近づきます。話した声はその場で文字になるので、録音を聞き返さなくても、自分が何を言ったかを読んで確かめられます。

毎日②:アドバイスで直し、深掘り質問に答える

答え終わったら、練習結果の画面で「アドバイス取得」を押します。アドバイス、改善例、深掘り質問が順に出ます。

アドバイスと改善例で足りない点を確かめ、もう一度練習で答え直します。

アドバイスは、答えの中身についての指摘です。この例では、ボランティアで小学生に勉強を教えた経験は伝わっている、そのうえで、どんな工夫をして教えたのかを足すと強みがはっきりする、という内容でした。

改善例は、元の答えをもとに書き直した例です。そのまま覚えるためのものではありません。丸暗記した答えは、深掘りされたとたんに続かなくなります。自分の答えと見比べて、何が足りなかったか(この例なら「工夫した点」)を確かめるために使います。

直す点が分かったら、「もう一度練習」で同じ質問に答え直します。

改善例の下には、答えの内容から作られた深掘り質問も出ます。この例では「教える中で特に工夫した言葉かけはありますか」「理解できない子がいたら、どう対応しますか」が出ました。右の「+」を押すと、その質問が「受験・推薦」の一覧の最後に加わり、ほかの質問と同じように練習できます。

深掘り質問は「+」で受験・推薦の一覧に加え、ほかの質問と同じように練習できます。

面接で何に効くか 推薦・総合型の面接では、何をしたかだけでなく、そのときどう考えて動いたかが続けて聞かれます。アドバイスで足りない要素を一つ見つけて言い直し、深掘り質問にも答えておけば、本番で初めて聞かれて詰まる質問を練習のうちに減らせます。一回で全部を直そうとせず、一か所ずつ直すほうが、答えが自分の言葉のまま残ります。

本番の1〜2週間前:志望学部の質問と模擬面接で通す

定番の質問に一通り答えられるようになったら、志望先に寄せた練習に移ります。

ホームの「あなた専用質問を作成」で、学校種別、学部、入試区分、面接の段階、重点的に聞いてほしいことを選ぶと、その条件で15問が作られます。重点は「志望理由について」「入学後にやりたいこと」「将来の目標」などから選べます。教育学部の学校推薦型選抜で作ると、「教育の道を志すようになった具体的なきっかけ」「本学の教育学部でどのような教育者像を目指したいか」のように、学部の分野に踏み込んだ質問が並びました。

重点を選ぶと、学部と入試区分に合わせた15問が作られます。

面接で何に効くか 定番の質問だけでは、学部の分野に関わる質問への準備が抜けます。志望学部向けの質問に答えると、志望理由書に書いた関心を、その学部で学ぶ内容とつなげて話す練習になります。

仕上げに、模擬面接で最初から最後まで通します。ホームの「新しい模擬面接を作成」で登録した面接を選び、難易度、長さ(短め約6分、標準約12分、じっくり約18分)、入力方法(音声かキーボード)を決めて始めます。

長さを選んで始めると、答えに応じて次の質問が変わります。

面接官役のAIは、答えに応じて次の質問を変えます。この例では、自己紹介で吹奏楽部の副部長だったと話したところ、4問目で「周囲と協力するために心がけていたこと」を聞かれました。

終わると、面接全体のフィードバックが出ます。全体的な印象、良かった点、改善した方が良い点、次回へ向けたアドバイスの四つに分かれています。この例では、改善した方が良い点として、課題に対して自分がどんな工夫をして解決したのかを、もう少し具体的に伝えるとよい、という指摘が出ました。一問一答のアドバイスと同じ点を、面接全体を通しても指摘されたことになります。

全体的な印象、良かった点、改善した方が良い点、次回へ向けたアドバイスの四つに分かれて出ます。

面接で何に効くか 一問一答では、質問が一つずつ独立しています。本番では、前の答えを受けて次の質問が来ます。模擬面接では、自分の答えから話が広がっていく流れの中で、答え続ける練習ができます。全体のフィードバックで次に直す点を一つ決め、毎日の練習に戻ります。

前日・当日:仕上げた答えを読み返す

よくできた答えは、練習結果の画面で「お気に入り」に入れておきます。会場へ向かう電車の中や控室でも、一覧からすぐ読み返せます。本番で実際に聞かれた質問は「聞かれた」で記録できます。二次面接や、併願先の面接が続くときの準備に使えます。

面接で何に効くか 前日に新しい答えを作り始めると、かえって迷いが増えます。直前は、練習で仕上げた答えの要点と話す順番を確かめるだけにしておきます。

AIのアドバイスや模擬面接にはポイントを使います。ポイントがなくなっても、短い動画を見ると回復できます。

SpeakVizだけでは決められないこと

SpeakVizは、合否や、志望理由の妥当性、専門知識の正しさを判定するものではありません。面接の形式や時間は大学・学部ごとに違い、集団討論やプレゼンテーション、口頭試問を行うところもあります。最新の募集要項を確かめ、内容は高校の先生にも見てもらってください。

SpeakVizが受け持つのは、その手前です。質問を聞き、声に出して答え、文字で読み返して、一か所直してもう一度話す。面接日までの残り日数が少なくても、この往復は一回ずつ増やせます。

今日やるなら、「なぜこの学部を志望しましたか」に一度、声で答えてみてください。

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話した答えが文字になるので、詰まったところを見つけて、 その場でもう一度練習できます。 iPhone・iPadで、登録なしですぐに始められます。

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